【2011年度文師範ワンポイントアドバイス】

【2011/10/10−2011年10月度昇級審査会】
【2011/06/11−2011年6月度昇級審査会】
【2011/03/05−2011年2月度昇級審査会】

【2011/06/11−昇級審査会】
2011年10月10日(月・祝)に、広島支部の文師範を審査官に迎え、愛媛大学第2体育館にて、昇級・仮昇段審査が行われました。
少年部3名、成年部11名(内4名仮昇段)が審査に臨みました。


白帯の初審査。

黄帯審査のヤマ場、飛び蹴り。

緑帯審査模様。飛び蹴りが多く出てきます。

青帯型審査模様。

仮昇段審査。黒帯への第一歩です。

組手審査。今までの練習の成果を披露。

試割審査。威力と正確性が必要です。

普段からの部分鍛錬も必要です。

飛び蹴りは、跳躍力と柔軟性が必要です。

難易度の高い技が要求されます。

総評を述べる文師範。

審査お疲れ様でした。


<10級>
●各動作に腰が入っていない。手だけ、足だけの動作になっている為、力強さが無い。
 腰を入れて動作を行う練習を行うように。
●各動作の高さの意識が薄い。上段は目の高さ、中段は型の高さ、下段は帯の高さを意識して基本動作の練習を行うこと。
●基本蹴りの際、ガードを上げて蹴り、ヘチョマッキはバランスを取る為に行う。蹴り終わりのバランスが崩れている。

<8級>
●ニウンチャソギが練習不足。横幅が広がってしまって、安定していない。
●サンパリモマッキの手の位置を確認する。拳の方向を合わせる。

<6級>
●クブリョソギが不十分。ニウンチャソパリモテビマッキを作って、前足を引いて形を覚える練習を行うと良い。
●3歩組手の前蹴りは、蹴り終わりはコンヌンソギで立つ。横蹴り、回し蹴りは自然な立ち方。全て手のガードを意識する。
●3歩組手の練習で、タイミングが合わない場合は、受けてが先に下がっておいて、相手の攻撃に併せて受ける練習をすると良い。
●キョチャヂュモヌルロマッキの受け方が理解できていない。蹴りを受ける方向を考えて動作する。

<4級>
●アンパリモの腕が伸び過ぎている。しっかり受けれるように練習すること。
●2歩組手のピトゥロチャギは下段を蹴るので、外を蹴りすぎないよう注意する。

<1級>
●型での方向転換(トラ・ソ)は、前足を中心線に置き直して行う。
●型、約束組手の動作をもっと正確に行う。攻撃や受けの方向、高さ、位置を正しく認識し理解すること。
●ファラン型の横蹴りは、掴まれた拳を掴み返す際に一旦止まってから蹴る。慌てて蹴らないようにする。

<全体>
●蹴った足を引く癖を付ける事。コンビネーションや蹴った後の姿勢、ポジショニングが向上する。
●後ろ回転系の蹴りは、中途半端にしない。後ろ向きで終わってしまうと非常に危険。
 振りぬくか、インパクトを入れて引き、半身ですぐに構えられるように心がける。

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【2011/06/11−昇級審査会】
2011年06月11日(土)に、広島支部の文師範を審査官に迎えて、味酒公民館体育室にて、昇級審査が行われました。
少年部・成年部の昇級審査と、成年部の仮昇段審査の2部構成で行い、計11名が受審しました。
又、審査終了後に文師範から審査を終えてのアドバイスと、先日開催されたテコンドー技術セミナーでの通達を頂きました。 
審査終了後、文師範を交えて、審査の総評と今後のテコンドーの発展に関する懇談会を行いました。


開審の挨拶。

審査のポイントを述べる文師範。

初審査の少年部10級審査。

10級審査基本蹴り。しっかりと蹴れています。

8級型審査。

8級約束組手。実際に相手と技の攻防を行います。

8級審査最大の難関、飛び基本蹴り。

組手攻防審査。距離と技の判断力が試されます。

成年部8級型審査。

成年部8級約束組手審査。

成年部8級飛び基本蹴り審査。

組手攻防審査。

2級型審査。

独創性が求められる半自由組手。

自由組手審査。総合力が試されます。

パワーブレイキング審査。裏拳での試割。

後ろ回し蹴り。見事成功!

スペシャルテクニック審査。

仮昇段審査に臨む1級2名。

複雑な動作が入るチュンム型審査。

1歩自由組手。正確性が求められます。

審査の総括を述べる文師範。

ご父兄も交えて記念撮影。

文師範とミーティングを行いました。


<注意事項>
●蹴り技を行う際は、力強く蹴るのは良いが、その後に引く意識を持つ。膝を怪我しないように指導員は指導する事。
●型にリズムが無い。同一方向を向いている間は、一塊のリズムとして意識して動作を行う。
●繋がり動作は、下に沈まず、少し前に膝を使って行う。
●テビマッキの後ろの手が下がっている。肘よりも上に手を置く。又、準備動作は、前の手は胸の高さ、後ろの手は肩の少し上で行う。
●飛び蹴りの際、膝を伸ばして立っていると、飛ぶ予備動作で膝を曲げたり足を寄せる必要があり、相手に悟られてしまう。相手に察知されないような膝、歩幅に工夫する。
●約束組手は、必ず攻撃側から動作を行う。防御側からは絶対に動作しない。相手の攻撃を察知して反応する訓練。
●両手を使う動作(セォチルギやソンソンクトゥルキ等)は、肘を開きすぎずコンパクトに行う。
●自由組手の際、特にお面を着ける有級者はガードを下げる癖がついてしまうので、ガードを上げる意識をもつ。
●自由組手のディフェンスは、まず避けることを意識する。避けれない場合に受ける。避ける、受けるの練習をもっとしっかりする。

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【2011/03/05−昇級審査会】
2011年03月05日(土)に、広島支部の文師範を審査官に迎えて、味酒公民館体育室にて、昇級審査が行われました。
少年部審査と成年部審査の2部構成で行い、少年部、成年部合わせて19名が受審しました。
又、審査終了後に文師範からアドバイスを頂きました。 


審査の注意点を述べる文 師範。

白帯四柱突き。緊張で動きが硬いです。

白帯約束組手審査。

白帯基本蹴り。初めての審査に緊張!

緑帯型審査。複雑な動作が増えます。

約束組手は全て飛び蹴りが要求されます。

基本飛び蹴り。後ろ回転で高難度です。

自由組手。一番のびのびと動けていました。

試割は苦戦続きの中、見事成功!

少年部審査の総括を述べる文 師範。

続いて、成年部白帯審査。

初めての審査は大人も緊張します。

黄帯型審査。

基本動作を応用して複雑な動作になります。

相手を想定しての約束組手。

黄帯審査のヤマ場の飛び基本蹴り。

緑帯型審査。

約束組手審査。飛び蹴りの練習が必須!

相手を想定して飛び蹴りを行います。

飛び蹴り審査。緑帯審査のヤマ場です。

青帯型審査。

より複雑な動作が増えます。

2歩約束組手。こちらも難易度が上がります。

黄帯組手攻防。技の流れを確認します。

自由組手審査。

攻撃、防御、間合い、タイミング等を審査。

正拳試割り審査。

部分鍛錬が必要です。

手刀試割り見事成功!

横蹴り試割審査。

蹴りの正確性と威力の両方が求められます。

回し蹴り試割り成功!

飛び蹴り試割り審査。成功。

今回は試割りの成功率は高かったです。

成年部の注意点を述べる文 師範。

全員で記念撮影。お疲れ様でした。

<少年部>
●突き動作の際、拳が捻れていない子が何人か居た。当たる瞬間に回す意識を持って練習する。
●引き手が腰から離れている子が居た。身体にしっかりつける練習をする。
●動作の際の呼吸が長い。短く吐くよう意識する。
●横蹴りの際、肩から蹴り足の踵をしっかり見る。顔を背けない。
●回し蹴りの際、腰をしっかり回して蹴る。
●全ての動作は、型も約束組手も基本蹴りも1つで終わらない。常に次の動作が出来る体勢が取れるよう意識して動く。
●飛び蹴りの際、スタンスが広げ過ぎない。即座に飛べる構えを取る。又、飛ぶ際は後ろ足を少し引き寄せて飛ぶ。
●組手の際は、必ず半身に構える。相手と正対しない。又、膝を伸ばして棒立ちにならないよう注意する。
●組手で攻撃を行う際は、相手の呼吸を観察して、相手が吸った瞬間に攻撃をするよう練習する。

<成年部>

●中段受けの際は、真横ではなく上から下の動きで受ける。又、受けた際の腕を伸ばしすぎないよう注意する。
●基本蹴りの練習で、壁に手を付いて、蹴り足を上下左右に動かすトレーニングをすると、身体の使い方が理解できる。
●突きの際のねじりが弱い。
●3歩約束組手2番は、相手の足の付け根に上底足を合わせる。
●3歩約束組手4番は、踵と踵が重なる位置にコンヌンソギを合わせる。
●チュギョマッキは、拳が中央ではなく、拳から肘で肩から肩をカバーする。又、準備動作を余り低くしない。目線がずれる為。
●視線が動作によってばらついている。上段、中段、下段のどの動作でも同じ高さを見る。組手の際、相手の全身が視界に入るように。
●型や約束組手の動作は、スナップを意識する。動作は力強いが動きが硬い。
●テビマッキの準備位置が低い。下から上に動いているので、上から下を意識して動作する。
●アンヌンソギでの動作は、ダウンから始まる。いきなりアップしない。

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